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- locateとファイル一覧データベース
- locateとupdatedb
- updatedbコマンドの頻度と時間 ⇦今ここ
ファイル一覧データベースの更新頻度、更新時間は?
先ほど、更新方法のところで、./cron.daily/mlocate
内で定義されているのがおわかりになったかと思います。
日次で定義されているcronはanacronで実行されます。
anacronはちょっと細かくなってしまうので、今回は割愛します。
設定内容だけ載せますね。(デフォルトのまま)
cat anacrontab
# /etc/anacrontab: configuration file for anacron
# See anacron(8) and anacrontab(5) for details.
SHELL=/bin/sh
PATH=/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
#MAILTO=root
MAILTO=
# the maximal random delay added to the base delay of the jobs
RANDOM_DELAY=45
# the jobs will be started during the following hours only
START_HOURS_RANGE=3-22
#period in days delay in minutes job-identifier command
1 5 cron.daily nice run-parts /etc/cron.daily
7 25 cron.weekly nice run-parts /etc/cron.weekly
@monthly 45 cron.monthly nice run-parts /etc/cron.monthly
defaultの設定だと3:00~22:00の間でスタートし、最大で45分の遅れが生じます。
dailyは5分の固定遅延のあと実行されるので、3:05~順次実行されていくことになります。
実際にmlocate.dbの更新時間は03:48なので、だいたいあってるのかなと思います。
他の日だと、03:27とかになっていたりします。
cron.dailyに定義されているので、更新頻度は1日1回、そして、実行時間は上記に書いたとおり、3:05~適当にって感じですかね。
findと違ってすぐにlocateでパス検索ができないのは残念ですが、ファイルやパス検索のfindコマンドよりサーバ負荷が減ることによるメリットはとても大きいので、locateはどんどん使っていきたいですね。
ただ、update.dbの更新時のリソースには気を配っておくと良いと思います。
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