locateとファイル一覧データベース

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  1. locateとファイル一覧データベース ⇦今ここ
  2. locateとupdatedb
  3. updatedbコマンドの頻度と時間

 
 

今やインストール時に標準コマンドとしてインストールされるようになったlocateコマンド。

locateはファイル一覧データベースからファイルやディレクトリを検索して表示してくれるため、findコマンドのようにI/Oの負荷をあまり考えることなくファイルやディレクトリの検索ができるコマンドになります。

先ほども書きましたが、locateを使うためには、ファイル一覧データベースが必要です。

そもそもファイル一覧データベースとはどういうものなのでしょうか?

ファイル一覧データベースの場所、更新頻度、更新タイミングなどに焦点を当てて見ていきたいと思います。

 

ファイル一覧データベースが置かれている場所は?

 

ファイル一覧データベースはこちらにあります。

/var/lib/mlocate/mlocate.db

ls -lh /var/lib/mlocate/mlocate.db
-rw-r—– 1 root slocate 2.3M 10月 20 03:48 /var/lib/mlocate/mlocate.db

そんなにサイズは大きくないですね。

見てるサーバがこのブログを動かしているくらいの規模のサーバなので、サーバの規模によって可変しそうです。

mlocate.dbファイルの中身を見ようとすると

less /var/lib/mlocate/mlocate.db
“/var/lib/mlocate/mlocate.db” may be a binary file. See it anyway?

とbinary fileであることがわかります。

binary fileでも開いてみると、こんな感じでした。(ほんの一部です。)

initramfs-3.10.0-327.3.1.el7.x86_64.img^@^@initram

ところどころ文字化けはしているものの、内容が読めないようなものではないです。

とはいえ、binary fileなので、触らぬ神に祟りなし。

そっとしておきましょう。

 

次はlocateとupdatedbになります。

 
 

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