概要
 
指定したファイルの末尾を表示する。
オプションで末尾から行数を指定したり、追尾することができる。
ログの監視などで使用する場合が多い。
 
フォーマット
 
tail [オプション]... [ファイル]...
 
 
よく使うコマンド例
 
・ファイルの末尾を出力する。
  tail /var/log/messages
 
・ファイルの末尾から5行分出力する。
  tail -5 /var/log/messages
 
・ファイルの末尾を追尾する。
  tail -f /var/log/messages
オプション
 
| short option | long option | description | 
|---|---|---|
| -c | --bytes=K | 末尾から指定したKバイト分出力する | 
| -f | --follow[={name|descriptor}] | 指定したファイルを追跡表示する。 | 
| -n | --lines=K | 末尾から表示する行数を指定。デフォルトは10行。 | 
| --pid=PID | 指定したプロセスIDが終了したらコマンドを終了 | |
| --retry | 指定したファイルが無くなった場合、同じファイル名で開けるまで繰り返し待つ | |
| -s | --sleep-interval=N | -fオプションと一緒に使用。 | 
| -v | --verbose | 表示内容の先頭にファイル名を表示する。 | 
| --help | この使い方を表示して終了する | |
| --version | バージョン情報を表示して終了する | 
新着情報
ブログランキングに参加しています。クリックして応援していただけると嬉しいです。

人気ブログランキング

にほんブログ村