cronの変更方法
cronの変更方法です。
以前にcronコマンドについて話をしましたが、今回はcronのバックアップ機能とリストア機能を使って安全にcronを変更していこうという内容です。
バックアップ機能とリストア機能と大げさに話をしていますが、実は結構簡単です。
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cronには実行時にメールを送信する機能がデフォルトで入ってます。
この機能にはちょっと難がありまして、メール送信に失敗すると/var/spool/mail/配下にある各ユーザのファイルにガシガシ追記されます。
この追記が原因で過去に/var/spool/mail/配下がいっぱいになることでディスクが圧迫され、監視のアラートで大騒ぎをしたことがあります。
ここでは、メール停止方法として2パターン紹介したいと思います。
次の2パターンが停止する方法です。
・crontabのMAILTOを空白にする。
・crondの設定変更を行う。
前回はcronのログの見方について書いていきました。
今回はcron編最後になりますが、cronコマンドの仕様を変更する方法を記載していきます。
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以前cronとは?オプションは?でcrontabのオプションについて記載しました。
crontab -rとcrontab -e
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前回はcronとは何か、オプションや設定方法について記載しました。
今回は実行した後のcronのログについて記載していきます。
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まずcronログの場所についてです。
デフォルトであれば、下記ディレクトリにcronログが出力されています。
/var/log/croncontents
crontab -eでcronに登録すると/var/spool/cron配下にcron登録したユーザの名前でファイルができます。
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