Linuxで圧縮率検証

 contents

  1. Linuxで圧縮率検証 ⇦今ここ
  2. gzipの圧縮率
  3. zipの圧縮率
  4. bzip2の圧縮率
  5. 圧縮率まとめ

  
よく使うファイルの圧縮ですが、使用するコマンド、圧縮レベルによってどのくらい圧縮率が変わるのか、圧縮にかかる時間はどれくらいなのか、リソースの消費量はどのくらいなのかを検証してみました。


まずは対象となるデータです。
今回は約1.4GBのテキストファイルを用意します。

ll
-rw-rw-r– 1 sooota sooota 1402715611 2月 3 22:16 compress_test.txt

  

このファイルに対して、gzip、bzip2コマンドでそれぞれ圧縮をかけていきます。
  

検証するサーバのCPU情報とメモリ情報は以下になります。(それぞれcpuinfo、meminfoから必要そうな情報を抜粋してます。)
  

cat /proc/cpuinfo
model name : Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2660 v3 @ 2.60GHz
cpu MHz : 2599.994
cache size : 4096 KB

  
  

cat /proc/meminfo
MemTotal: 1016792 kB
MemFree: 87556 kB
MemAvailable: 296996 kB
Buffers: 0 kB
Cached: 307304 kB
SwapCached: 22592 kB
Active: 409528 kB
Inactive: 369800 kB
Active(anon): 264640 kB
Inactive(anon): 225652 kB
Active(file): 144888 kB
Inactive(file): 144148 kB

  
  
また圧縮する時のリソース状況も確認したいので、dstat -tamで監視をしていきます。
dstatのコマンド詳細やオプションについてはこちらに記載しています。
  
  
次回から実際に検証をしていきます。
 

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